南無阿弥陀仏

婆ちゃんの没後何周年記念だか、つまり法事というものがありまして寺に久しぶりに行ったわけです。そして坊さんがお経を読むのを聴くのですが、昔からなぜかお経の最中は本堂の調度品の構造や造り方に思いをめぐらせるという癖がありまして、今回は木魚はどうやって中をくり抜くかをずーっと考えているうちにお経が終わりました。中をくり抜いた半球状のものを二つ張り合わせるか、専用の工具で隙間からちょっとづつくり抜くかのどちらかです。前者は鳴り、強度的にどうか。後者は手間がかかりすぎるのではないか。というところ。。そしてお経が終わると坊さんがひとしきり説教をするのですが、普段宗教的なものに触れていないで生活してるので、たまにそんな話を聴くのは結構面白いものです。。