ひさしぶりに


家族で遠出をしてみました。松本へ1泊2日。街の風景の奥にどんと、山が構えている場所へ行くとなんだか懐かしい函館を思い出してほっとする様な気がします。町中を歩き回ったのはほんの3時間ほどでしたが、素敵なお店や昔ながらの喫茶店等ずいぶん楽しませてもらいました。良い街でした。地元の人もそこへ旅行で来ている人も心なしか暖かく、松本城のお庭で「あっ お花がお椀みたいになって雪がつもってる!」と喜んでいたら「雪の実だねぇ」と通りがかったおじさんが景気よく相づちを打ってくれました。。



おみやげもたくさんの充実した旅行でした。
鋳物やさんで焼き印を買いました。コンロで熱くしたら卵焼きやトーストにつけられるみたい。イニシャルのMと花火マーク。一緒に写ってるのは同じ所で買った錆びた実験用の脚?とまるも喫茶店のマッチ。
白鳥もようがキュートなシナモン味のポルボロンは、その名も白鳥の湖と言います。信じられないかわいさです。
帰りのあずさに乗る前に買った本は、小三治さんの落語のと、赤瀬川原平さんの本。ルーブルトマソンを発見することは困難だったとしながらも、大好きな絵を紹介して「できることなら僕はこの絵を買って持っていたい」などと熱い想いを繰り広げてしまう彼です。内容もさることながら表紙の写真にもまた心打たれます。。