はんていは

Jollydouglas2008-08-06

上野の東京国立美術館「対決!巨匠たちの日本美術」を観てきました。等伯の松林図を観られなかったことが悔やまれますが、予備知識なしにもとても楽しめて、良い展覧会でした。わたしなりの判定をしてみたところ
運慶×快慶→快慶
どちらもきれいでしたが。。。
雪舟×雪村→雪村
どちらともなくでしたが、雪村の方がファンタジックでした
永徳×等伯
→等伯

萩芒図屏風。すすき。等伯の勝ち。松林図観たかったーー
宗達×光琳宗達
光琳の他の作品が出ていたらわかりませんが、宗達の方がすきでした
応挙×芦雪→芦雪
虎対決は大きさでろせつ。
円空×木喰→円空
観ているだけで顔がほころんでしまうほど、円空のかち。
若冲×蕭白
→若冲
鶏以外の作品ももっと観たかったなぁ 葉っぱひとつ描かせても愛らしい若沖。。。
大雅×蕪村→蕪村
鳥の絵で蕪村。画面の構成が蕪村の方が好みでした
あと銀地の風景画の中にちょろりと描かれた、お茶をのむ2人組がほほえましい。いきなり脱力のかわいさ
歌麿×写楽歌麿
どちらも色がきれいだった。。。
鉄斎×大観→大観
富士山で大観

欲を言えば、もっと人のいない時にゆっくりと観たかったですが、大満足の内容でした。出口でミレイ展やピカソ回顧展の開催を知る。タイムリーなことに先週友達から「宮崎駿がミレイのオフィーリアを観て愕然とした」という話を聞いたところだったので、これは観に行きたい。。ピカソ展もぜひ。ついでに初ポールボキューズランチをしたいものです。。そんな風に思いを巡らしながら、帰り道みはしでクリームあんみつを食べるという満喫ぶりの土曜日。。