昨夜

小さな神社のお祭りへ出かけました。去年とおなじ広島焼きを食べて、去年とおなじくあぁやっぱり感動のない味だなぁと思います。帰りには溶けかけのアンズ飴に悩まされました。だけども境内から出て最後に振り返ってみると、階段にところ狭しと並ぶ屋台をきいろの電球がふちどって、その中をぞろぞろと人が流れていました。それを大きな木や夜の暗さが上からすっぽり包んでいる様子でした。まるで小さな箱にお祭りを入れてよく見えるように斜めに傾けて道に置いたような景色でした。わたしは箱に収まっているものがすきなのです。時間がとまったような感覚を覚えた。。